朝はご飯派が減った!? 欧米化の与える健康への影響

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朝はパン派?ご飯派?

最近はリモートワークも導入され自宅にいて仕事をするなど、働き方の変化により自宅で過ごす時間が多くなりました。そのためおうち時間を趣味や副業など、有効的に使う人が増加。中には自炊を始めたり、料理に興味を持った人も多くなりSNS上では朝食に関する投稿が話題を呼んでいます。ことの発端は「おいしさに気づき、朝はパン派に。みんなは何派?」というネット上での質問。SNS上では

  • 「以前はパンだったけど健康のために変えました」
  • 「朝は基本的に米!」

などご飯派のコメントがありました。他にも

  • 「子供のころから朝はパンです」
  • 「マイブームです。おいしい物は本当においしい」

とパンについても多数。しかし中には

  • 「ご飯を食べたいけど、時間的にパン派!」
  • 「朝からは重くて食べられないから抜いてしまう」

といった投稿もありました。普段はご飯派だが時間的要因で朝食を食べている人朝からのご飯などに抵抗があり朝食を抜いている人などもいるようです。

朝食がもたらす影響!

食事に関するアンケート調査では、欧米化が進んでいるようでパン派は43%と増加傾向に。一方で米類は31%と少なくなり、中には朝食をとらない人も増えているようです。食事が欧米化してきている生活では健康に注意が必要になってきています。農林水産省は「朝食抜き」や「食の欧米化」の健康に関して注意喚起も。朝食をとらない影響として精神的にイライラするなど、集中力・記憶力の低下が…。欧米化の影響は、メタボリックシンドロームなど生活習慣病が多くなり健康寿命の延伸に影響が出ているようです。

そのため朝食では少数派になっている「ご飯・和食」が注目されています。お米はゆっくりと消化されるため、腹持ちがよく血糖値が緩やかに上昇。また和食は大豆や魚など栄養素をバランスよくとれることから生活習慣病への予防効果もあるようです。

数字で見る日本の「食」:農林水産省 (maff.go.jp)

「日本食パターン」で健康的に過ごそう!:農林水産省 (maff.go.jp)

朝ごはんを食べないと?:農林水産省 (maff.go.jp)

“パン派”は手軽さや過剰な塩の摂取を防ぐなどの良い面もあります。また“ご飯派”はバランスよくとることで健康になり生活習慣病への対策ができます。興味がありましたら摂取する量や栄養素などをバランスよく摂取することに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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